豊橋市の子育て支援制度とは?子育て環境や預かりサービスもご紹介
子育て世帯の方にとって、引っ越し先の街が子育てしやすい環境であるのか、気になるところではないでしょうか。
愛知県豊橋市は、子育て環境が整っているうえに、市独自の支援策が多数あるため、手厚いサポートを受けることができます。
そこで、愛知県豊橋市の子育て環境や子育て支援について、また預かりサービスについてご紹介します。
愛知県豊橋市へのお住まいをご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。
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豊橋市は子育て支援が充実している?子育て環境について
共働きが進む近年では、子育てする環境が非常に重要になってきています。
まずは、豊橋市の子育て環境について見ていきましょう。
豊橋市は子育てしやすい街!
豊橋市は、人口36万9,725人(2023年4月時点)で、愛知県内で5番目に多い市です。
0~14歳までの子ども世帯は、全体の12.7%にあたる4万6,843となっています。
そんな豊橋市は、「共働き子育てしやすい街ランキング2023」で全国3位に選ばれています。
全国3位は2年連続で、中京圏では唯一10位以内にランクインしているのが特徴です。
2019年は47位であったにも関わらず、2020年に28位、2021年に14位と順位を上げ、2022年と2023年には3位となっています。
評価された主な理由として、1歳未満の子どもがいる世帯に家事代行サービスを低価格で受けられるなど、乳幼児の子育て負担の軽減や、第2子以降の子育て経済的負担の軽減などが挙げられます。
また、女性に特化した再就職セミナーや就業規則の見直し、男性の意識改革などの取り組みも評価された理由の1つです。
さらに、待機児童も年度始めには毎年ゼロと、教育環境も充実しています。
自然環境やお出かけスポットも充実
豊橋市は、緑が豊かな公園や自然博物館、動物園など自然と触れ合いながら遊べるスポットが充実しています。
豊橋総合動植物公園の「のんほいパーク」は、植物園・動物園・自然史博物館・遊園地が併設された総合公園で、子どもから大人まで楽しめるスポットです。
イベントも随時開催されているため、いつ行っても楽しめるのが特徴です。
また、豊橋市には、子どもたちと保護者のためのさまざまなあそびを提供している「交通児童館」もあります。
館内では、工作やワークショップ、ゲームなどを始め、体を動かす運動プログラム、乳幼児向けの体操プログラムも開催されています。
遊園地では、貸し出しの乗り物に乗ることができたり、自然に触れたりしながら遊ぶことも可能です。
家族のふれあいの場としてだけでなく、交流の場として利用できるためおすすめのスポットです。
このように、豊橋市は教育環境や自然環境にも恵まれ、共働きでも子育てしやすい環境が整っていることがわかります。
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豊橋市は子育てしやすい!子育て支援について
豊橋市は、子育て環境が整っていることがわかったところで、具体的にどのような子育て支援がおこなわれているのかご紹介します。
保育の無償化や児童手当の増額以外にも、豊橋市では市独自の支援対策をおこなっています。
子育て支援①総合相談窓口の開設
豊橋市では、妊娠から出産、子育てまで何でも相談できる総合相談窓口が開設されています。
妊娠から出産前後は、大切な時期でもありながら心配事が増える時期でもあります。
「出産が心配」「母乳で足りているのか不安」「イヤイヤ期でどうしたら良いかわからない」など、心配事や体調管理、育児について相談することが可能です。
保健所・保健センターや「こども未来館ここにこ」で窓口が開設されています。
子育て支援②総合周産期母子医療センター
豊橋市民病院は、妊娠中や分娩中などに緊急入院や手術が必要なときは、24時間体制で受け入れ可能な「総合周産期母子医療センター」に指定されています。
合併症のある妊婦さんや、出産後赤ちゃんの治療が必要と予測される方に対しては、小児科や助産師、心理士などと連携しサポートしてもらうことができます。
このように、豊橋市では初めての妊娠でもしもの時が心配でも、安心して出産を迎えられる体制が整っているのが特徴です。
子育て支援③保育コンシェルジュの配置
豊橋市では、保育所や認定こども園に入園する前から入園に至るまでの支援をおこなう「保育コンシェルジュ」を配置しています。
子どもの預け先の相談に応じて、それぞれのニーズに合う情報を提供してもらえます。
そのため、共働き世帯でも安心して子どもを預けることが可能です。
どんな保育園やこども園があるか知りたい場合は、豊橋市役所の保育コンシェルジュに気軽に相談してみるのも良いでしょう。
子育て支援④空家利活用改修費補助金
空家バンクに登録した物件を利活用する方に対し、豊橋市では空き家の改修費の一部を補助してもらえます。
通常は、補助対象経費の半額(限度額50万円)が補助金として受け取ることができますが、新婚・子育て世帯は、補助対象経費の3分の2(限度額66万円)受け取ることができます。
引っ越しを機に空き家の活用を検討している方には、おすすめの制度です。
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豊橋市は子育て支援が手厚い!子どもの預かりサービスについて
豊橋市では、子どもの預かりサービスも充実しています。
とよはしファミリー・サポート・センター
豊橋市では、子どもの手助けをしてほしい方と、その手伝いをしたい方を繋ぐ「ファミリー・サポート・センター」が設置されています。
これは、仕事と家庭の両立と、子育てを支援する目的でおこなわれています。
利用するには、所定の入会申込用紙に記入し会員登録をしなければなりません。
会員の種類には、以下の3つがあります。
●依頼会員:0歳から小学6年生までの子どもを養育しており、豊橋市内に在住・在勤の方
●提供会員:子育ての手伝いをしたい方で豊橋市内に在中の方(年齢・職業・資格は不問)
●両方会員:依頼会員と提供会員の両方で活動できる方
会員になるには、事前に講習会を受講する必要があります。
ショートステイ・トワイライトステイ
子育て支援ショートステイでは、保護者の病気や出産、冠婚葬祭などで子どもを見ることができない場合に、一時的に子どもを預かるサービスをおこなっています。
利用期間は7日以内で、利用料は2歳未満は1日5,350円、2歳以上は1日2,750円です。
ただし、ひとり親世帯や非課税世帯は、減免制度が利用できる可能性があります。
また、保護者の夜間や休日の仕事など児童を一時的に預かる、子育て支援トワイライトステイもあります。
利用時間は、夜間が16時から翌日9時まで、休日・年末年始は8~18時までです。
利用料は、夜間が1日750円、休日・年末年始が1日1,350円となっており、別途食事代が必要になります。
なお、利用する際は、子育て支援課への事前申込み登録が必要です。
放課後子ども教室
豊橋市では、すべての児童を対象に、安全で安心な子どもの居場所を設ける「放課後子ども教室」を実施しています。
近年は、共働き世帯の増加や核家族の増加、また自由に遊べる場所の減少などに伴い、子どもたちが安全で安心して過ごせる放課後対策が求められています。
そこで、地域の方々とともに勉強やスポーツ、文化活動の取り組みをおこなっているのが「放課後子ども教室」です。
豊橋市では賀茂・下条・嵩山・岩田・石巻・多米の6校区で授業終了後から開設されています。
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まとめ
今回は、愛知県豊橋市の子育て環境や支援制度についてご紹介しました。
愛知県豊橋市は、子育てしやすい街ランキングで2年連続3位になるなど、子育て環境が充実しています。
また、妊娠から出産、子育てまで手厚い支援を受けれるため、安心して子育てすることが可能です。
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