豊川市は子育て支援が手厚い街!環境や支援内容について解説

豊川市は子育て支援が手厚い街!環境や支援内容について解説

子育て世帯が引っ越し先を検討する際には、間取りや立地条件にくわえて、子育てしやすい環境かどうかも重視したいポイントではないでしょうか。
また、自治体がおこなっている子育て支援についても、事前にチェックしておくことをおすすめします。
そこで今回は、愛知県豊川市の子育て環境や支援の内容、子育て支援センターの事業について解説します。
愛知県豊川市にお住まいをご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

豊川市は子育て支援が手厚い街!子育て環境について

豊川市は子育て支援が手厚い街!子育て環境について

豊川市は、愛知県東南部に位置する人口約18万人の市です。
複数の鉄道路線が利用でき、高速道路もとおっているため、各方面へのアクセスがしやすい街です。
山・川・海がある自然に恵まれた街で、由緒ある寺社仏閣や歴史的建造物などがある落ち着いた雰囲気なので、あらゆる年代の方が安心して生活できるでしょう。
豊川市は子育て支援が手厚い街として知られており、子育て世代から人気があります。
そこでまずは、愛知県豊川市の子育て環境として、子どもの人口や教育施設、周辺環境などについてチェックしていきましょう。

子どもの人口

2024年3月末日時点で、豊川市の0歳~14歳の子どもの人口は約2万4,000人です。
豊川市の人口が約18万人であることから、子どもの人口は全体の約13%であることがわかります。

教育施設

豊川市は、教育施設が充実しています。
2024年時点の教育施設の数は、幼稚園5園、小学校26校、中学校10校、高等学校6校です。
保育施設への入所を待つ待機児童は0人です。
未就園児や乳幼児がいる家庭を対象としたイベントを開催している保育施設もあるため、お子さんや家庭の状況に合った保育施設を選んでみてください。

周辺環境

豊川市は、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなど、買い物ができる施設が点在しており、生活の利便性が高い街です。
子どもと一緒に遊べる公園もあります。
おすすめの公園は、「東三河ふるさと公園」と「赤塚山公園」です。
東三河ふるさと公園
子どもと一緒に遊びながら、東三河の歴史や自然を学べる公園です。
山を整備した緑豊かで静かな公園で、季節の草花を眺めながら散策したり遊具で遊んだりと、子どもから大人まで楽しめるおすすめスポットです。

●所在地:愛知県豊川市御油町滝ケ入11-2
●開園時間:7時~18時30分(10月~3月は17時30分)
●休園日:年末年始
●アクセス方法:名鉄本線「御油駅」より徒歩約15分
●駐車場:あり


赤塚山公園
赤塚山公園は、赤塚山の身近な自然を楽しめる広大な公園です。
園内には、豊川の魚や生物などを展示する珍しい淡水魚水族館「ぎょぎょランド」があります。
ぎょぎょランドのほかに、動物と触れ合える動物広場や、大きな遊具がある公園などがあり、週末には多くの家族連れでにぎわう人気スポットです。

●所在地:愛知県豊川市市田町東堤上1-30
●開園時間:9時~17時
●休園日:火曜日
●アクセス方法:東名高速「豊川IC」から車で約15分
●駐車場:あり

豊川市は子育て支援が手厚い街!その支援内容とは

豊川市は子育て支援が手厚い街!その支援内容とは

豊川市は、子育てしやすい環境であることを前章で解説しましたが、自治体がおこなっている子育て支援も充実しています。
そこで次に、豊川市に住むと具体的にどのような支援を受けられるのか、その内容についてご紹介します。

気軽に育児相談ができる場がある

育児に悩んだときに育児相談ができる場があると、気持ちを落ち着かせたり、違った視点の意見を聞いて前向きになれたりするのではないでしょうか。
とくに、新たに豊川市に引っ越してきた方にとっては、そのような場があれば心強いですよね。
豊川市は、健康福祉センターや保健センターなどで育児相談ができる場を設けています。
直接訪問して相談するのはもちろん、電話での相談も受け付けているため、子育てで忙しく外出できない場合でも、気軽に相談してみると良いでしょう。

子ども食堂がある

子ども食堂とは、子どもたちに無料または安価で食事を提供する活動・施設のことをいいます。
ひとり親世帯や低所得世帯などの子どもが一人で食事をする状況を防ぎ、地域における居場所をつくることを目的として始まりましたが、現在は世帯を限定せず、すべての子どもが利用可能です。
豊川市内には、子ども食堂がいくつかあります。
子どもが一人で利用し、友だちやスタッフと一緒に食事ができるため、仕事で帰宅時間が遅い方にとって心強い取り組みです。

助成制度がある

豊川市に住む子育て世帯は、さまざま助成を受けられます。
たとえば、以下のような助成制度があります。
はぐみんカードの配布
はぐみんカードとは子育て家庭優待事業を利用できるカードのことで、18歳未満の子どもの保護者や、妊娠中の方を対象に配布しています。
この事業に協力する店舗や施設ではぐみんカードを提示すると、その店舗や施設が独自におこなっている割引やサービスなどを受けられます。
子どもが満18歳になって最初の3月31日まで利用可能です。
ファーストバースデーお祝い金
豊川市に住むと、子育て応援金として、子どもが1歳を迎えるときに「ファーストバースデーお祝い金」を受け取れます。
金額は、対象児1人につき3万円です。
子どもが1歳を迎える誕生月に市から申請書が送られてくるため、必要事項を記入し、身分証明書を添付して期限までに返送すれば、翌月に指定した口座に振り込まれます。

豊川市は子育て支援が手厚い街!子育て支援センターの事業内容

豊川市は子育て支援が手厚い街!子育て支援センターの事業内容

最後に、豊川市がおこなっている子育て支援のうち、「子育て支援センター」についてご紹介します。

豊川市の子育て支援センターの概要

子育て支援センターは、就学前の子どもがいる家庭を対象に開設している施設です。
子育て支援センターでは、子育ての心配ごとや悩みについての相談を受けたり、子育てに役立つ情報を収集して提供したりといった活動をおこなっています。

事業内容

子育て支援センターがおこなっている事業の一部をご紹介します。
親子遊び
親子遊びをとおして子どもとふれあう教室です。
1歳児は「ハピハピ教室」、2歳児は「ブーフーウー教室」など、年齢に合わせたさまざまな教室を開いています。
アラフォー・ママの会
同世代のママと育児相談をし合ったり、家庭でも楽しめる遊びをしたりして交流する会を開いています。
38歳以上で、6か月頃までの赤ちゃんを育てているママもしくは初産のマタニティママが対象です。
パパ育プロジェクト
保護者(父親)同士の仲間づくりと親子の触れ合いを目的に、パパとお子さんだけで参加できる親子遊び教室です。
担当するのは、男性保育士です。
ふだん仕事で忙しいパパも、ぜひ気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

●所在地:豊川市諏訪3丁目300番地(プリオビル5階)
●開園時間:10時~18時
●休館日:土曜日・日曜日・祝日
●アクセス方法:名鉄本線「諏訪町駅」より徒歩約5分
●駐車場:あり


豊川市の市街地にある商業施設「プリオビル」にありアクセスしやすいため、子育てにお悩みの方や、友だちを作りたいという方は、ぜひ訪れてみましょう。

まとめ

愛知県豊川市は、生活の利便性が高く、豊かな自然に恵まれているため、子育て世帯が暮らしやすい街です。
気軽に育児相談ができる場があったり、子ども食堂があったりと、地域の方と関わりながら子育てできる街の雰囲気は、引っ越してきた方にとっては心強いものです。
自治体がおこなう子育て支援も充実しており、子育て支援センターではさまざまな教室を開催しているので、豊川市にお引っ越しの際はぜひ利用してみてください。